江戸時代 古山作 掟通りの茶刀 茶席刀 茶室刀 日本刀装具茶道具武家作法目貫拵笄

武士が茶席時に指すための伝統的な拵となります。 掟としては、金属を一切使わず、所謂木刀の体を成す物で、基本的には木製。骨、石などを使うことはあっても金属は使いません。 囲炉裏口を通ることを考えて非常に小振り短寸の物か、反りを強くして腰に収まるよう工夫されています。 作者の古山は江戸時代後期の彫刻師で、吐龍斎等とも号し、根付師　拵師としても著名です。 全長約42.4センチ 重量約141g 時代を考えても保存状態は良好です。