Fender Japan Jaguar CAR P0シリアル期 カスタム改造

フェンダージャパンのジャガー、色はキャンディ・アップル・レッド P0シリアル期（Crafted in Japan）1999年〜2002年製造のモデルと思われます。 ですがネックとボディ側のスタンプが異なっており、 違うネックとボディの組み合わせになっている可能性があります。 ただブリッジがTune-O-Maticのカスタムモデルで「TOM」のスタンプ表記はおそらくその為と思われ、 何らかのカタログ外カスタムモデルでそういった組み合わせになっていた可能性もあります。 当時のカタログを調べたところ、レギュラーラインではマッチングヘッド（ヘッドも赤色）のモデルしか無い様で、 カタログ外モデルなのか何らかのカスタムモデルなのか、今となっては詳細はわかりません（入手時にこの状態でした） ・前述の通りブリッジはチューンオーマチック仕様 ・リアピックアップをセイモアダンカン（SJBJ-1）に換装（フロントはノーマル） ・ピックアップ切り替えスイッチをトグルスイッチに交換 ・コンデンサをオレンジドロップ（0.022uF/400V）に交換 ・ボリューム・トーンポットをCTS（500kΩ）に交換 ・シールドジャックをスイッチクラフトのゴールド仕様に交換 ・配線類は主にベルデンを使用 ・キャビティ内の導電塗料の塗装、アース端子取り付けでノイズ低減処理 ・ピックガードは汎用品のものと交換（背面にアルミテープ処理） ・本体ボディには使用に伴う経年劣化の傷、凹み、タッチアップの跡有り ・金属パーツに使用・経年劣化に伴うくすみ、傷等有り ・指板のローズ材も使用・経年劣化に伴う退色有り（オレンジオイルや蜜蝋ワックスである程度黒さが戻ります） ・本体側のトーンコントロールは生きています（カットオフして使わないギタリストが多いですが）ただボリュームノブの部品を未交換の為動かすとガリノイズ有り ・ネックのトラスロッドは当方では触っていません（ロッドの残り余裕等は不明）現状ネック反り等も特に見られません ・フレットの残りは6〜7分程度と思います。10年ほど前に工房ですり合わせを一度やってもらっています ・本体の他に、アームバー、汎用品のソフトケース（使用期間の少ない、結構厚手で収納の多いタイプです）が付属します